20世紀初頭から海外進出をつづけた日本は、1941年、アメリカに宣戦布告しアメリカとの戦争を開始しました。いまだ様々に議論される「太平洋戦争」の勃発です。
戦時中日本は、太平洋だけでなくアジアなどにも広大な領土を擁することになります。
日本はなぜ「尖閣」「竹島」で中韓と争っているのか。アメリカにある広大な飛び地「アラスカ」は、いかにしてアメリカ領になったのか。
イギリスがスペインに「ジブラルタル」という小さな領土を持っている理由。ロシアと「クリミア」の関係とは。
……地球をつかみ、視点を変えることで新しい歴史が見えてくる!
以前のEarthBook®は、各コンテンツが個別のアプリだったため、1つに統合する手間がかかりました。しかし「バインダー」となった新しいEarthBook®は、新規のコンテンツを簡単に統合できるため、ユーザーの使い勝手が飛躍的に向上しました。
スライダー操作によって時間を進めたり戻したりすると、それに合わせて地図が変化。時間軸に沿って「動的」に歴史を体験することができます。
「EarthBook®」の地球儀は、一部官公庁などでも使われているOPeNBooK販売・製作の世界地図データ「日本語版SDBW」をベースとして作られています。
変化するのは地図だけではありません。各シーンは「その国のその時代」を総合的に表しており、起こった出来事や各時代ごとの指導者、領土の面積を知ることもできるのです。
「動く歴史地図」で、生きた歴史を体感!
日本の最大領土は現在の約20倍?
アメリカとソ連はどうして世界大国となりえたのか?
最新版はiPad Proにも対応しているので、迫力ある大画面でもお楽しみいただけます。
さまざまな端末で楽しめるようになったEarthBookを今後ともご愛顧願います。
19世紀半ばの開国から明治維新をへた日本は、欧米を模範とした国づくりによって、アジアにおける最初の列強国となりました。その過程で大きく領土を拡大しましたが、そのピークともいえるのが第二次大戦(太平洋戦争)前後です。しかし敗戦によってそれらを失った日本は、かわりに多くの領土問題を抱えることになりました。
1775年イギリスからの独立を決めた当時のアメリカは、北米大陸の東海岸にぽつんと存在する小国でした。独立後は、奴隷制度などをめぐって国が二分する「南北戦争」が勃発するなど、アメリカが歩んできた道のりは決して平坦なものではありません。しかし、20世紀になると工業・経済で世界の国々を圧倒するようになり、現在は国際政治の中心に位置する超大国となっています。
1492年のヨーロッパ人によるアメリカ大陸到達時から開始。北アメリカ大陸では多くの植民地を獲得しますが、アメリカの独立によって北米から撤退、新たな植民地を求めアジアとアフリカに進出します。19世紀末には「日の沈まない帝国」と呼ばれる広大な帝国を築きますが、第2次世界大戦後の植民地独立を抑え込むことはできず、ほぼその全てを失いました。
膨張をつづけたロシア帝国は、革命によって世界初の社会主義国「ソ連」へと生まれ変わり、第2次世界大戦後の東西冷戦では、東側の超大国としてアメリカと対立しました。しかし、1990年代に内部から瓦解すると、その後は経済危機など幾多の困難に直面。現在は豊富な天然資源を武器に経済を回復させ、再び大国としての自信を取り戻しつつあります。
16世紀初頭からヨーロッパ諸国は地球規模での領土獲得競争へと入ってゆきます。この時代を「大航海時代」と呼び、その幕を開けたのが「新大陸」(アメリカ)へと「初めて到達」したスペインでした。その後スペインはヨーロッパと「新大陸」に広大な領土を持つ超大国へと成長します。
スペインと共に「新大陸」(アメリカ)の征服を行なう一方、ポルトガルはアジアへも積極的に進出し、スペインと並ぶ帝国となりました。日本に鉄砲をもたらしたのもポルトガル人です。ポルトガルは一時期スペイン支配下に入り、戦争の末独立を果たしますが、以後勢力は下り坂となります。
オランダの起源は、宗教的な対立などから反スペインを旗印に結成された軍事同盟です。 80年におよぶ「独立戦争」を戦い、スペイン王国からの独立を勝ち取ります。独立後は積極的な海外進出に乗り出し、現在のインドネシアやカリブ海など海外に多くの植民地を築くことになります。
地球の表面積70%を占める海。その海をめぐる資源獲得の争いは日々激しさを増しています。さらに、海底探査技術の進歩によって新たな資源が発見されるなど、注目度はさらに高まっています。本アプリは、隣接する沿岸国に優先的な開発権がある「排他的経済水域」、通称「EEZ」(Exclusive Economic Zone)を地球規模で一望できる地図です。EEZを通して世界の海の「今」が見えてきます。
「EarthBook完結版」 |
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コンテンツ | 価格 | 備考 | |
EarthBook®本体 | すべて入って 3,800円 |
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「世界の領土と変遷」 シリーズ |
日本編 | ||
アメリカ編 | |||
イギリス編 | |||
ロシア編 | |||
スペイン編 | |||
ポルトガル編 | |||
オランダ編 | |||
「世界の海域」シリーズ | EEZ編 | ||
「EarthBook世界の領土と変遷」 |
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コンテンツ | 価格 | 備考 | |
EarthBook®本体 | 無料 | ||
「世界の領土と変遷」 シリーズ |
日本編 | 1080円 | |
アメリカ編 | 720円 | ||
イギリス編 | 720円 | ||
ロシア編 | 720円 | ||
スペイン編 | 720円 | ||
ポルトガル編 | 720円 | ||
オランダ編 | 720円 | ||
「世界の海域」シリーズ | EEZ編 | 無料 | 本体にバンドル |
近代は世界がダイナミックに変化!!
日本の最大領土は現在の約20倍?
アメリカとソ連はどうして世界大国となりえたのか?
iPhone6Plusの大きな画面でお楽しみください。
より身近になったEarthBook、iPad版共々引き続きご愛顧ください。
世界史の歴史地図を探していて、なかなか良いのが見つからなかったので、このアプリは嬉しいです。それと地球をスルスルとまわすことが出来て、とても気持ちいい。無料なので1度インストールする価値あります。
最近イギリスの歴史に興味を持つようになり、いくつか本を読みましたが、文字だとイギリス領が世界中に広がっていくイメージがあまり湧きません。しかし、たくさんの地図を見たいなら、高価な歴史地図を買うしかなく…。その点EarthBookは、時代ごとの領土の変化が簡単に追えますし、価格も手ごろなので助かっています。
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